レークエージェンシーのよもやま話


昨年は本当に災害が多く、弊社取り扱いの火災保険での事故報告も多数いただきました。ほとんどがAIG損害保険株式会社でご契約をいただいているお客様で、大きなトラブルもなくスムーズに対応いただき、保険金のお支払いも完了しホッとしております。

一段落したところで、私の自宅の風災被害の請求をさせていただきましたが、保険会社での対応違いに大変驚き、思わず皆さんへのご報告です
私の自宅の火災保険は古く、当時「住宅金融公庫の特約火災」と言われるもので、ローン期間に合わせて不動産業者さんのご指示で長期で契約したもので、私がこの業界でお世話になってからも見直しもせず状態でした・・・
注:ほんの一例で、ケースバイケースと思われますのでご参考までに・・・


被害状況
アンテナが倒れ、屋根瓦(カラーベスト)が数枚割れ、その他の押さえ部分、雨樋の破損あり
修理業者さんの見解
カラーベストを1枚1枚取り換える事は、割れてしまうので物理的に無理でありおすすめできない

2018年12月6日(木)
・事故の保険金請求書、写真、見積書、図面を送付
2019年1月7日(月)
・保険会社から何の連絡もなく、郵便事故の心配もあり確認の電話を入れる
保険会社:「調べて直ぐに折り返しの電話を入れます」
私:「すぐにわからない様子なので、届いていないのならもう一度送ります」
保険会社:「すぐに確認します」
1時間半後電話あり
保険会社:「ありましたので、担当より電話させます。」
私:「今まで私の書類はどうなってましたか?」
保険会社:「はぁい?」
私:「もう結構ですお電話お待ちしております」
2019年1月7日(火)
・災害対策室担当者より電話あり
担当者:「早速実調?へ行きたいのですが明日の15時どうですか?」
私:「いきなり実調(専門用語)と言われても・・・今までの間、私の書類はどうなってましたか?」
担当者:「私の机の周りは大量の書類があり・・・・・・・・・・・・・・・・・」
その後も通じない噛み合わない押し問答が続き
担当者:「明日見に行きます」
2019年1月9(水)
・家を見に来られ写真を撮られる
2019年1月11日(金)
担当者:「確認しましが、屋根瓦の破損部分のみ認定をさせていただきました。色が変わる等々言われましても(言ってない)それは保険では対象外ですので。」

結局、数百万円の見積もりの一部30万円程度の支払いで終了。
(担当者が地上から見えて確認の写真を撮れる部分のみ
担当者:「その他の損害があれば修理に入られてからその部分の部分の・写真・見積もりを提出ください」
⇒その金額では修理に入れません

この保険会社の火災保険を皆様にご提案させていただくことはありませんのでご安心を

弊社取り扱いのお客様の支払い例
・必要書類一式を提出
到着当日保険会社の担当者より電話あり
担当者:「損害確認できましたので臨時費用をプラスして本日支払の手続きをしたいのですが大丈夫ですか?」
私:「屋根瓦の一部損にも関わらず、全体の修復見積もりを提出しましたが大丈夫でしたか?」
担当者:「この年式の建物で一部補修できますか?全部補修の方が今後も安全で、お客様も喜ばれるのでは・・・
私:「あ、ありがとうございます。よろしくお願いします。」

保険会社も、われわれ代理店もお客様目線が一番である痛感できる出来事でした

日々精進、お客様に喜ばれるお客様目線で

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。




熊本地方を中心にした地震により、被害を受けられた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。


さて、保険を取り扱う仕事をしている者としてやはり気になるのが、地震保険です。
いったいどれぐらいの世帯の方々が地震保険に加入しておられるのか
データを調べてみました。

■ 地震保険の加入率(火災保険にも入っておられない方を含めて)

  2004年 
  京都 13.7%
  滋賀 11.7%
  2014年
  京都 25.3%
  滋賀 27.1%


  ちなみに、火災保険に入っておられる方の地震保険への加入率は

  2004年
  京都 24.4%
  滋賀 24.9%
  2014年
  京都 51.9%
  滋賀 54.3%


結局、火災保険にご加入されておられる方の加入率は、最近では50%以上になってきましたが、
現状、地震が起こった場合、保険に入っておいて良かったと実感していただける方は、
4件に1件(25%程度)ということです


われわれ保険代理店にとって、地震保険のご案内をきっちりしていく事が、今後の大きな使命だと考えます。

いざといい時正しく守れるように!


交通事故


家内を亡くしました。

お腹に第二子を宿した彼女が乗ったタクシーは...
病院に向かう途中に居眠り運転のトラックと激突
即死のようでした

警察から連絡が来たときは
ひどい冗談だと思いました

いつものように
今朝も笑顔で送ってくれたのに

冷たくなった彼女と対面しても
現実の事態として理解できませんでした

帰宅して呆然としているところ
トラックを運転していた男性の父親と
婚約者の訪問を受けました

父親は土下座しながら
「自分と家内が死んでお詫びするから
息子には生きていく事を許してほしい」と

警察から聞いたところによると
入院している母親の治療費を稼ぐため
男性は無理な労働をしており
それが居眠り運転をした原因のようでした

同様に土下座している婚約者に目をやると
若くて綺麗な女性にもかかわらず荒れた手をしています

本来ならとっくに結婚しているところ
運転手の母親の入院のために延期し
彼女もまた入院費を捻出するために
懸命に働いていると聞きました

私は何て言葉をかければいいのか分かりませんでした

罵ることができる相手だったらよかったのに

家内の葬儀には
トラック運転手が警察官に伴われて参列しました

彼には思い切り罵詈雑言をぶつけ
殴ってやろうと思いました

一生憎むつもりでした

しかし、震えながら土下座し
私の顔を見ることのできない彼を見ると

「彼もまたこれから苦しみを背負っていく人間なのだろう」
との思いがよぎりました

「つまらない人間のために家内を亡くしたと思いたくない。罪は罪として償ってもらうが、その後はきちんと生きて欲しい」
私が彼にかけた言葉です

正しかったかどうか分かりません
本当の私の本音かどうかもわかりません

ただ、私には彼を憎むことができませんでした

震える声で返事をする彼をみると
私の気持ちは伝わったようです

怒りをぶつけられる相手だったらよかったのに
彼そして彼の家族に会わなければよかった

葬儀の後ようやく一人になれて
ウィスキーをなめていると3歳の長男が起きてきました

私の横にすわりながら
「お母さん大好きだったんでしょ
いなくなって悲しいんでしょ。悲しいときは泣くんだよ」

私は息子の前でも家内を愛していることを口に出す父親でした

好きな女と生きていける幸せをいつも伝えてました

息子相手に、付き合った時どんなに楽しかったか
私の子供を生んでくれてどんなに嬉しかったか

どれくらい幸せにしてくれたか
と家内の思い出をぽつぽつと語っているうちに
涙がとまらなくなりました

今思えば
この時になってようやく家内及びお腹の子の死を
現実のものとして捉えることができました

そう、悲しくて泣くことによって
凍結した感情が解凍したことによって

情けない父親でごめんな

交通刑務所にいるトラック運転手から時折手紙が届きます

謝罪をつづった言葉ばかりですが
行間から彼もまた苦しんでいる様子が伺えます

人の命を奪った自分が生きていってもいいのだろうか、と

また
彼の婚約者から毎月手紙とともに金が送付されてます

最初は受け取りを拒否しようと思いましたが
考えを変えて新しく作った口座に預金しています

彼が出所したらファイルに綴じた彼の手紙とともに
通帳を渡すつもりです

そして「これらのものを背負いつつ
きちんと人生を歩んで欲しい」と伝えるつもりです

私たち親子もまた大事な家族を失った事実を
背負って生きていきます

私は父親として
社会人として一生懸命な背中を息子に見せ
息子の目に写る私は
誰よりも強い男であるべく
努めたいと思っております

家内が安心できるように
二人で頑張っていきます

だから時々泣くことは許して欲しい
誰にも分からないようにするから

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毎日
車で通勤している私にとっても
他人事ではないような
気がしてたまりません

母親の治療費を稼ぐために
無理な労働をして事故をおこして
しまった加害者。そして婚約者、家族

その状況を聴いてしまったために
ぶつけ様のない怒りと悲しみを
背負う被害者の男性

被害者と加害者
そしてその家族もこの苦しみを一生背負込んで
生きていかなければなりません

事故を起こしてしまっては取り返しがつきません

事故による死亡事故が少しでも減るように
安全運転を心がけていただきたいと思います

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